
今週は、社会人になってはじめてのお給料日を迎えるというフレッシャーズも多いことでしょうね。
新社会人に限らず、会社員などの給与所得者は、自分で手続きをしなくても税金や社会保険料が天引きされます。
これを源泉徴収といいます。
そのため、税金や社会保険料を負担しているという実感がなかなか持てないのですが、お給料明細は大切な情報源。
キチンと見る習慣をつけたいものですね。
まず、健康保険は「組合健康保険」と「協会けんぽ」などがあります。保険料率は所属する健康保険によって違いますが、40歳前の人は10%前後、40歳以上の人は介護保険料(協会けんぽの場合は1.55%)が加わります。
ただし会社と折半しているので、実際に負担するのは半分です。
厚生年金の保険料は一律で、現在は16・412%(8月分まで)です。これも会社と折半しています。
雇用保険は、業種により異なり収入の1.35%~1.65%で、会社と社員で負担しあっています。
ただし、4月に支給されるお給料から負担するのは、まだ雇用保険だけ。5月分からは健康保険や厚生年金保険料が加わるので確認してみましょう。
高齢化で現役世代の保険料負担増が取りざたされ、消費税アップの口実になりがちですが、こういった社会保険で自分たちも守られていることは、理解しておきましょうね
新社会人に限らず、会社員などの給与所得者は、自分で手続きをしなくても税金や社会保険料が天引きされます。
これを源泉徴収といいます。
そのため、税金や社会保険料を負担しているという実感がなかなか持てないのですが、お給料明細は大切な情報源。
キチンと見る習慣をつけたいものですね。
まず、健康保険は「組合健康保険」と「協会けんぽ」などがあります。保険料率は所属する健康保険によって違いますが、40歳前の人は10%前後、40歳以上の人は介護保険料(協会けんぽの場合は1.55%)が加わります。
ただし会社と折半しているので、実際に負担するのは半分です。
厚生年金の保険料は一律で、現在は16・412%(8月分まで)です。これも会社と折半しています。
雇用保険は、業種により異なり収入の1.35%~1.65%で、会社と社員で負担しあっています。
ただし、4月に支給されるお給料から負担するのは、まだ雇用保険だけ。5月分からは健康保険や厚生年金保険料が加わるので確認してみましょう。
高齢化で現役世代の保険料負担増が取りざたされ、消費税アップの口実になりがちですが、こういった社会保険で自分たちも守られていることは、理解しておきましょうね

