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確定申告と医療費控除

「医療費控除」は、自分や家族のために1月~12月までの1年間に支払った医療費の金額が10万円(または総所得金額等の5%のいずれか低い方)を超えると、その超えた金額(200万円を限度)をその年の所得から差し引くことができる制度です。

14種類ある所得控除の1つで、申告することが要件になっています。

税額控除ではないので、控除額がそのまま所得税の軽減額となるわけではありません。

生命保険の契約によって受け取った入院給付金、手術給付金、通院給付金、介護保険金、就業不能保険金などは非課税です。

よって確定申告をする必要はありません。

ただし、確定申告で医療費控除の申告をする際は、支払った医療費から受け取った入院給付金などを差し引く必要があります。

間違いやすいのですが、入院給付金などを差し引くのは、その給付の原因となった傷病などの医療費からです。

もし、引ききれない金額があっても他の医療費から差し引く必要はありません。


また、上記の医療費控除とは別に、健康診断や予防接種などをちゃんと行っている人が、スイッチOTC医薬品と呼ばれる薬を購
入し、その金額が、1月~12月までの1年間で12,000円を超える場合、その超える部分(88,000円を限度)をその年の所得から差し引くことができる制度「セルフメディケーション税制」があります。

この「セルフメディケーション税制」は、医療費控除との選択制となっているので、併用はできません。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1131.htm


令和3年12月31日で終了する予定でしたが、令和3年度税制改正により、令和8年12月31日まで5年間延長される予定です。

面倒がらず、払い過ぎた税金は戻してもらうといいですね。


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