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サステナビリティボンド

サステナビリティボンドは、「サステナビリティ債」とも呼ばれ、資金使途を環境や社会貢献に限定した債券を指します。

日本での発行体としては、2015年10月に日本政策投資銀行が初めて起債。

一般事業会社ではアシックスが2019年3月に初めて起債しました。

ちなみに、米国企業で最初にサステナビリティボンドを発行したのは、コーヒーチェーンのスターバックス。

先日、三菱UFJフィナンシャル・グループが新型コロナウイルスへの対応を主目的とした社債を個人向けに発行すると発表しましたが、これもサステナビリティボンドの1種。

調達した資金は売り上げが減少した中小企業や、新型コロナと向き合う病院、製薬会社への融資に充てられます。

発行額は最大1500億円の予定。

6月に機関投資家向けに発行したところ、個人からの問い合わせも多かったため、新たに個人向けも発行することにしたのだとか。

1口100万円。

取り扱いは証券会社と三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行の支店窓口。

期間は10年4カ月で、満期が来たら償還する債券と、5年4カ月後に三菱UFJフィナンシャル・グループの判断で期限前に償還できる債券の2種類を用意する予定です。

三菱UFJから融資を受けた企業が破綻し、返済できなくなった場合でも三菱UFJがリスクを負うことにより、コロナ債を購入した個人への利払いなどに対し、個別の融資状況が直接影響することはないのだとか。

利率は満期償還で年0.7~1.1%、期限前償還の条項付きでは0.4~0.8%の範囲内で設定される予定。

個人向け国債の利回りが0.05%(10年物の変動金利型の初回)なのを考えると、人気が出るかもしれませんね。


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