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地籍調査ルールが緩和へ

人には固有の「戸籍」があります。

いつどこで生まれ、親がだれか、結婚しているのか、子どもは・・・・など、時系列に自分自身を証明する唯一の公文書です。

例えばパスポートの申請も、戸籍抄本などを提出することでスムースに発行してもらえますね。

同様に、土地についても「地籍」があり、その調査を地籍調査といいます。
http://www.chiseki.go.jp/index.html

土地ごとの所有者、地番、地目を調査し、境界の位置と面積を測量する調査です。

日本では、土地に関する記録は登記所において管理されていますが、明治時代の地租改正時に作られた地図(公図)などをもとにしたもののため、境界や形状が実際とは異なっていることが多くあります。

地籍調査が行われることにより、登記簿の記載が修正され、地図が更新されることになります。

その地籍調査は、昭和26年から実施されているにもかかわらず、思うように進んでいません。

調査にあたる市町村の人員や財源が不足しているほか、土地の所有者を特定して境界を確認するのに時間がかかることなどが原因。

災害からの復興などの妨げにならないよう、国土交通省では来年にも関係する法令を改正し、調査のルールや手法を見直します。

境界線を決めるためには所有者全員の立ち会いが必要でしたが、新しいルールでは、土地の所有者が不明な場合でも境界の案を公報に掲載することなどを条件に一部の所有者だけでも境界を決められるようになります。

災害の多い昨今、災害からの素早い復旧は急務ですものね。






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