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2019年度の年金額は、賃金の伸びは0.6%でも0.1%増

厚生労働省が、2019年度の年金支給額について公表しました。
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000191631_00003.html


支給額は0.1%の引き上げです。

年金額が引き上げられるのは4年ぶり。

各年金の月額は、年4月からの国民年金の満額は「65,008円」です。

これは、前年度に比べて67円のアップ。

厚生年金のモデル金額は、夫婦二人で「221,504円」。

前年度に比べて227円アップすることになります。

厚生年金のモデル金額というのは、夫が平均的な収入のサラリーマンで40年間働き、妻が専業主婦であった世帯が年金を受け取り始める際の、2人分を合わせた金額です。


年金額の改定にあたって、4年ぶりにマクロ経済スライドが発動されました。

マクロ経済スライドは、現役人口の減少や平均余命の伸びに合わせて、年金の給付水準を自動的に調整することで、賃金や物価の伸びより支給額を抑え、将来世代の年金の給付水準を確保するための仕組みです。

年金の金額は、物価と賃金の変動をもとに計算されます。

今年度は、物価の変動が1%、賃金の変動が0.6%だったので、改定率は本当なら小さい方の0.6%になります。

しかし、今回は、過去に未調整だったマイナス分を解消するため、実際の引き上げは0.1%にとどまりました。

日経新聞の調査によると、70歳を過ぎても働く意欲を持っている人が3割を超えたそうです。

健康なら、年金をあてにして少ないとぼやくより自分ができる範囲で働き続けるのは、人として当たり前のような気がしますね。



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