健康保険の対象になった陽子線治療

健康保険の給付対象とならない医療のことを自由診療といいます。

自由診療と保険診療の費用は組み合わせて利用することができないため、費用はすべて自己負担になります。

ただし、特定の大学病院などで実施されている医療技術のうち、厚生労働大臣の承認を受けたものを先進医療とよび、先進医療にかかる費用については、患者が全額自己負担しますが、それ以外の診察代、投薬代、入院費などは健康保険がききます。
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/sensiniryo/kikan03.html


とはいっても、先進的な医療だからといって、厚生労働省がむやみに承認するわけではありません。

一定の有効性や安全性が確認されていても、さらに国民が安全・安心して利用できるか、より多くのデータを集めて有効性や安全性が十分に確認する必要がある医療技術のみ承認しています。

有効性が確認できれば、公的医療保険適用となる可能性があるということですね。

中でも、がん治療に有効性が期待されているのが陽子線治療。

治療費は300万円ほどかかると言われます。

その陽子線治療の一部が、健康保険の適用になっています。

適用になっているのは、小児腫瘍の一部、手術による根治的な治療方法が困難である限局性の骨軟部腫瘍、頭頸部悪性腫瘍、限局性及び局所進行性前立腺癌(転移を有するものを除く)です。

今後も保険適用の範囲が広がるといいですね。



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