これからの年金はほんとに増えないかも!?

年金をいつから、いくらくらいもらえるか?

年金受給時期が近づいた世代の共通の関心ごとですね。

受給開始時の年金額が分かれば、物価が上がってもおおむね年金の価値は守られはず・・・・

今までの世代は、そう考えてきました。

実際にそうなっていました。

ところが、平成30年度から年金額改定のルールが変更になっています。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000147284.html


公的年金には「物価が上がっても、物価ほどには年金額を上げない」という「マクロ経済スライド制」というルールがあります。

調整率を設け、物価が上がった際には物価上昇率から調整率分を差し引いて年金額が決まります。

平成16年に導入したルールです。

マクロ経済スライド制による当面の調整率は毎年度マイナス0.9%程度と見込まれていました(平成16年改正時)。

物価が1%上がると、年金は0.1%(1-0.9)上がります。

ただし、平成27年度以外は物価の下落が下落したため実施されていません。

この実施されなかった調整率を、次年度以降に繰り越せるようにしたのが、今回の改正です。

平成30年度の調整率はマイナス0.3%。

ただし、今年度は全く調整できませんでした。

このマイナス0.3%は次年度以降に繰り越す形でスタートです。

今後、年金額が上がるときにまとめて差し引かれることになります。

今後物価が上昇に転じても、年金の受給額は確実に下がっていくわけです。

老後資金準備の重要性が増していますね・・・。
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