厚生年金、妻20年の壁!

厚生年金には、本来の年金に上乗せして老後の家族手当ともいえる年金(配偶者の分で年間約39万円)が受け取れる制度があります。

「加給年金」といいます。
http://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/roureinenkin/kakyu-hurikae/20150401.html


「加給年金」は、厚生年金の加入期間が原則20年以上ある夫が、「老齢厚生年金+老齢基礎年金」を受け取れるようになったときに、一定の要件を満たす妻または子どもがいる場合に加算されます。
(もちろん、妻が「老齢厚生年金+老齢基礎年金」を受け取る場合にも、夫や子どもを対象に加算される場合もあります)


では、一定の要件を満たす妻や子どもとは、どういう人をいうのでしょう。

妻は65歳未満、子どもは18歳到達年度の末日まで(障害等級が1級・2級に該当する子は20歳未満)で、年収が850万円未満の場合です。

(年上の奥さんだともらえないことになりますね)


では、妻が65歳になったら「加給年金」は、どうなるのでしょう。

妻が65歳になり自分の年金が受け取れるようになると、夫の年金に加算されていた加給年金はなくなりますが、かわりに妻の老齢基礎年金に「振替加算」がつきます。
(ただし、振替加算がつくのは昭和41年4月1日以前生まれの妻の場合です)


会社員や公務員の妻の老齢基礎年金は低額な場合があるため、それを補うためというのが理由のようです。


ただし、この振り替え加算は、妻が原則20年以上厚生年金に加入していた場合はつきません。


ずっと働いてきて厚生年金に加入してきた人は別として、子育てが一段落してから改めて厚生年金に加入できた人の場合、加入期間20年を超えるるべきか、超えないようにするか・・・悩ましいですね。

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