医療費控除とがん診断一時金

医療費控除とは、医療費がたくさんかかった人に対し、税負担を軽くするという制度です。


自分や家族のために支払った医療費の実質負担額が、年間(1~12月)10万円(所得金額が200万円未満の人は「所得金額×5%」の額)を超えた場合、その超えた金額をその年の所得から差し引くことができます。


控除できる金額の上限は200万円です。

ただし、医療費の補てんを目的として支払を受ける医療保険金や入院費給付金、傷害費用保険金などは、かかった費用から差し引かなければなりません(給付金が多くて、引ききれない金額が生じた場合でも他の医療費からは差し引きません)。


では、がんと診断されたときにまとまった一時金を受取れる「がん診断給付金」も、保険金として差し引く必要はあるでしょうか。

答えは「差し引く必要はない」です。


保険会社から支払われた入院給付金や手術給付金が、治療の結果として受け取ったものなのに対し、がん診断給付金は、「がん」の診断を受けたことで受け取る給付金なので、差し引く必要はありません。



補てんに含めて申告してしまった!という場合でも、原則5年以内であれば更正の請求という手続ができるので、国税庁のHPなどで確認してみましょう
https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2026.htm
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