高所得者は3割負担へ―介護保険

介護保険とは、介護が必要になった高齢者を社会全体で支えるためにできた制度です。

2000年にスタートしました。

高齢になり認知症などで介護が必要になると、かつては家族が介護を担ってきました。

しかし、平均寿命が伸び核家族化が進む中で、家族だけで支えるのは難しくなりました。

介護保険ができたことで、1割の自己負担で介護サービスが受けられるようになり、今では要介護(要支援)認定者数は、629.2万人。

65歳以上の加入者のうち、認定者数の割合は約18%です。
http://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/osirase/jigyo/m17/1701.html


その介護保険が改正され、2018年8月から現役並みに所得が高い高齢者について、介護サービス利用時の自己負担割合3割に引き上げられることが決まりました。


対象は、年金収入のみなら年344万円以上の収入がある単身者ら約12万人で、サービス利用者の3%。


団塊世代が高齢者になり、急速に高齢化が進むことに対応した形です。


年金だけで344万円なら、自分にはきっと関係ないなーと思う人も多いかもしれません。

介護保険の自己負担は原則1割ですが、2015には年金収入のみの場合で年収280万円以上の単身者などを対象に2割に引き上げたばかりです。

今後、自己負担割合が4割・5割になるのは考えにくいですが、2割、3割負担の対象者が増えることはあるかもしれません。

例えば、老後の資産作りとして積み立てた個人型確定拠出年金(iDeCoイデコ)を分割受け取りにすると、自分が積み立てた分も含めて年金収入として扱われます。

自分が積立たお金(利益じゃなくて)を受け取っているだけなのに、2割、3割の自己負担対象になってしまうこと・・・あるかもしれませんね(;゜0゜)



このページのトップへ

コメント


管理者にだけ表示を許可する