奨学金が返せない

学費を奨学金を利用して支払っている学生が増えています。

代表的な奨学金である、日本学生支援機構の貸与型奨学金では、大学生の約3人に1人が利用している状況です。


同機構が公表している「奨学金の返還者に関する属性調査 平成27年度版」によると、奨学金を返還しなければならない人約381万人のうち、3カ月以上延滞しているのは、約16万5千人(平成27年度末現在)です。
http://www.jasso.go.jp/about/statistics/zokusei_chosa/h27.html

きちんと返済している人が大多数ですが、滞納している人の中には返済義務があることを十分認識せずに借りてしまった人もいるようです。


調査によると、「申込手続きを行う前」に返還義務を知っっていた人は、無延滞者では88.6%。

対して、延滞者では51.2%と約半数にとどまりす。


また延滞者では、貸与終了後に返還義務を知った人の合計は20.4%で、その半数の10.9%は「延滞督促を受けてから知った」と回答しています。


大学を卒業して社会に出る時に、すでに多額の借金を背負うことになるのが貸与型の奨学金です。


それも、将来の仕事や収入が分からない状態で借りなければならない性格のお金です。

借りる前に、返済しなければならないお金と認識することが大切なことは当然ですが、性質上滞納のリスクを承知で事業を行っているからには、滞納に陥った場合救済する制度を充分に整えておくのが筋ってもんじゃないかと思うのですが・・。

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