顧客本位の資産形成

顧客本位の資産形成とは、金融機関に顧客の立場に立った金融商品の提供を求めることで、フィデューシャリー・デューティー(受託者責任)と呼ばれる概念です。


わかりやすく言うと、顧客から信頼されて資産を預かった金融機関(運用機関/販売会社)は、資産を預けた人の利益を最大化する事に務めるのが義務で、利益に反するような行動は取ってはいけません、ということ。


金融庁が、ようやく金融行政として取り組みをはじめました。
http://www.fsa.go.jp/news/28/20161021-3.html

今月、開かれた金融審議会で示された原則案は7つ。

顧客が負担する手数料の明確化などが柱です。


投資信託や貯蓄性保険商品など金融商品の販売をめぐっては、銀行などの販売会社が顧客が求めるものとは無関係に手数料の高い商品を勧めている。

手数料目当てに頻繁に商品を買い替えさせたりしている、という批判があります。

こうした金融機関が自分たちの実入りを優先させたことが、せっかく投資に回した資産が目減りしただけで、もう投資はこりごりと考える人を増やしたという結果を生んでいます。


強制力は持たせず各金融機関の自主的な取り組みに委ねるようですが、金融機関の取り組みに期待するというだけで、骨抜きにならないことを祈りたいですね。




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