ソフトバンクのハイブリッド債

ソフトバンクが「ハイブリッド債」と呼ばれる債券4000億円(25年債)を発行しました。
http://www.softbank.jp/corp/news/press/sb/2016/20160909_01/


日本格付研究所(JCR)による格付けは、トリプルB。投資適格としては、ぎりぎりセーフといったところ。

国債でいうと、メキシコ、スペイン、イタリアといったイメージでしょうか(ちなみにに日本国債はAが1つ)

ハイブリッド債とは、株式と債券の両方の特徴をもった、中間的な性格を持った金融商品です。

株式に近い価格変動がある分、利回りが相対的に高くなっています。

今回発行されたハイブリッド債は、機関投資家向けと個人向けがありましたが、機関投資家が総じて慎重だったのに対し、個人投資家には絶好調だったようです。

理由は、もちろん高めの利回り。

当初5年は年率3%の固定金利、その後は、変動金利に以降します。

また、繰り上げ償還条項により、過去の例に倣って5年後、7年後に繰り上げ償還するだろうというのが前提のようです。

「ハイ・イールド債券より安全性が高くて、普通の社債より断然高い利回り! 今、個人向けでこれだけの商品はありません。」なんて勧められたら買っちゃいますね(^_^;)

価格変動が株式並みに大きいこと、業績が悪い時はソフトバンクの判断で利払いが停止でき、繰り上げ償還もしなくてもいいため塩漬けの可能性もあること。

リスクをよく理解した洗練された投資家以外は、手を出さない方がいいかも・・・(^_^;)

このページのトップへ

コメント


管理者にだけ表示を許可する