市販薬に医療費控除の特例

医療費控除とは、自分や家族のために支払った医療費が、1年間に10万円(所得金額が200万円未満の人は「所得金額×5%」の額)を超えた場合、その超えた金額をその年の所得から差し引くことができる制度です。

確定申告で利用したという人も多いですね。

一方、領収書を集めたけど10万円には届かなかった、という人もいたのではないでしょうか。

平成29年1月から導入されることが決まったのが、「市販薬医療費控除」。

医薬品を買った場合、「その年の合計が1万2千円を超えるときは、その超える部分の金額(その金額が8万8千円を超える場合には8万8千円)について、その年分の総所得金額等から控除する」という制度です。

これなら、10万円に届かなかったということはなくなるかもしれません。

ただし、医薬品ならなんでもいいわけではなく、「特定一般用医薬品等」と呼ばれる医薬品が対象になります。

「特定一般用医薬品等」なんて、むずかしい言い方ではわかりにくですが、医師の処方箋が必要だった医療用の医薬品を、街の薬局でも処方箋なしで買えるようにした薬のことをいいます。

「スイッチOTC]という呼び方もあるようです。

該当する医薬品は現在82種類。

厚生労働省のHPで確認することができますが、商品名ではないので専門知識がないとチンプンカンプンです。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000124853.html

今後は、製薬会社や薬局でわかりやすく表示してくれるのを期待しましょう



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