物価連動国債 小口化へ

財務省が、2016年度の国債発行計画を発表しています。

2017年2月から、物価連動国債について、新型窓販の対象とし、10万円からの小口販売を可能としています。
http://www.mof.go.jp/jgbs/topics/bond/10year_inflation-indexed/


通常の固定利付国債は、発行時の元金額が償還時まで不変で、利率も全ての利払いにおいて同一です。


これに対し、物価連動国債は、元金額が物価の動向に連動して増減します。


つまり、物価連動国債の発行後に物価が上昇すれば、その上昇率に応じて元金額が増加します。


償還額は、償還時点での元金額となりますが、平成25年度以降に発行される物価連動国債には、償還時の連動係数が1を下回る場合、額面金額にて償還される元本保証(フロア)が設定されています。


表面利率は発行時に固定し、全利払いを通じて同一です。


分かりやすく言うと、利子は同じでも、元本が物価上昇により増加すれば利子の額も増加するというわけです。


ただし、実際の発行価格は市場のインフレ予想を反映し、物価上昇を予想する人が多いほど値段は高くなります。


物価が下がってしまった場合の元本保証はあくまで額面金額で、投資額が戻ってくるわけではありません。


購入を検討するなら、債券の仕組みくらいは勉強してからのほうがいいですね
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