定期贈与にならない?贈与ができる保険商品

太陽生命から、先週、「My 贈与 Best」という一時払いの生存給付金付終身保険が発売されました。
https://www.taiyo-seimei.co.jp/lineup/banking/gift_insurance/btmu_bank.html


商品は、「生前贈与(暦年贈与)」と、死亡保障による「相続準備」を組合わせたもの。


被保険者が生存している間(10年、15年、20年から選択)は、毎年受取人に生前給付金が支払われます。


万一のときには、終身保険部分から死亡保険金、未払いの生存給付金が残っている場合はそれを合わせた金額が、受取人に支払われます。


わかりやすくいうと、1500万円の保険料を支払うと、次の年から毎年10年間(10年を選択した場合)にわたって指定した人に100万円の生前給付金が支払われ、その後は500万円の終身保険が残るという仕組みです(実際の保険料は年齢によって異なります)。


ところで、一定期間、一定の給付を目的に行う贈与を定期贈与といいます。


10年間にわたって毎年100万円ずつ贈与を受けることが、贈与者との間で約束されている場合には、1年ごとに贈与を受けると考えるのではなく、約束をした年に、定期金に関する権利(10年間にわたり毎年100万円ずつの給付を受ける権利)の贈与を受けたものとして、1000万円に対して贈与税がかかります
https://www.nta.go.jp/taxanswer/zoyo/4402_qa.htm


でもこの商品の場合、定期贈与とみなされないという回答(?)を国税庁から得ているようです。


保険料負担者(保険契約者)以外の者が受け取る生存給付金の課税上の取扱いについて⇒
http://www.nta.go.jp/tokyo/shiraberu/bunshokaito/zoyo/150528/01.htm


そこまで想定していなかった法律の、すきまを狙った商品のような気もしますが、よく考えましたね
このページのトップへ

コメント


管理者にだけ表示を許可する