高齢の親がいる人の確定申告

確定申告、真っ盛りです。

税務署の窓口も日を追うごとに混雑が増しているような気がしますね。


所得税や住民税を計算するとき、税負担をなるべく公平にするために設けられているのが所得控除です。


年収が同じ世帯でも、扶養する家族が多い家庭の方が、少ない家庭より所得から差し引ける控除を多くすることで、家族の多い家庭の税負担を軽くする仕組みになっています。

所得控除が増えれば、支払う税金は少なくなるわけですね。
https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1100.htm


そんな所得控除の1つに「障害者控除」があります。


納税者本人、あるいは控除対象配偶者や扶養親族が所得税法上の障害者に当てはまる場合には適用できます。



控除できる金額は障害者一人について27万円。


重度の障害がある特別障害者に該当する場合は40万円。



控除対象配偶者又は扶養親族が特別障害者に該当し、かつ、納税者又は納税者の配偶者もしくは、納税者と生計を一にするその他の親族のいずれかとの同居をしている場合は75万円です。



障害者というと、障害者手帳の交付を受けている人というイメージがありますが、必ずしも所得税法上の障害者と一致するわけではありません。


対象となる人の要件の1つに、「精神又は身体に障害のある年齢が満65歳以上の人で、市町村長等や福祉事務所長の認定を受けている人」というのがあります。


もちろん、認知症も対象になります。


特に、介護保険法の介護認定を受けた人という規定はないので、要介護認定の有無にかかわらず住んでいる市町村長等の認定を受けた場合には、障害者控除の対象となります。


高齢の家族で思い当たる人がいる場合は、面倒がらずに最寄りの市区町村役場の福祉保健センターなどに申請するといいですね
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