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地震保険に非公表基準

地震保険は、通常の火災保険では補償されない地震・噴火・津波を原因とする火災・損壊・埋没・流出による損害を補償する保険です。

火災保険ですべての火災が補償されるわけではなく、地震を原因とする火災は基本的には地震保険でしか補償されません。

単独では加入できず、必ず火災保険とセットで加入します。

地震はいつどこで発生するかの予測が非常に困難な災害です。

そのうえ、いったん大きな地震が発生したときの被害は広範囲で、その被害額も甚大なものになります。

そのため、地震保険は地震保険法に基づいて、「国と保険会社が共同で運営している制度になっていて、その内容はどこの保険会社で加入しても同じとなっています。
https://www.mof.go.jp/financial_system/earthquake_insurance/jisin.htm

地震保険は、保険会社が損害の程度によって「全損」「大半損」「小半損」「⼀部損」の認定を行い、それぞれ地震保険金額の100%・60%・30%・5%を支払います。

保険の対象が建物の場合、建物の主要構造部(軸組・基礎・屋根・外壁等)の損害の程度を確認することになっています。

最近、この支払基準に、契約者に公表されていない「損害判定基準」が存在していることがわかり話題になっています。
https://www.data-max.co.jp/article/39042

基準は日本損害保険協会が作成した査定指針の中で具体的な数値とともに示されており、損保業界内では共有されていても、一般には公表されていませんでした。

損害保険協会では、今後も指針を公表する予定はないとのことですが、公表してもらったほうが消費者が自分で内容を確認したり、再査定を依頼したりできていいように思うのですが。。。



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