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生命保険、円建てに回帰?

「超低金利下で生命保険会社が円建ての貯蓄向け保険の利率を引き上げ、円建て商品に回帰している。」こんな記事を新聞で読みました。

貯蓄型保険とは、保障機能と貯蓄機能が合わさった保険商品のこと。

保険期間は、終身タイプや一定期間のものもあります。

反対に、掛け捨て保険とは、支払った保険料が返って来ない保険商品で、多くは保険期間を一定期間としている定期タイプです。

当然、貯蓄型保険の保険で定期保険と同等の保障を得るには、保険料はとても高くなります。

また、保険の利率とは「契約時に約束する運用利回り」のこと。

保険会社は将来の保険金支払いのために保険料の一部を運用して積み立てます。 この運用によって得られる収益を予測してその分保険料を割り引いており、この割引率を予定利率と言います。

同じ保険金を確保するなら、予定利率が高いほうが当然保険料は安くなりますね。

保険会社各社が円建ての貯蓄向け保険の利率を引き上げはじめたのは、コロナ禍により政府の対策に伴う国債の増発が続くとの見方から、超長期の30年物国債の金利が上昇し0.6%前後の水準で推移しているのが要因の1つ。

複雑なリスク説明が要求される外貨建て保険に比べ、売りやすいという事情もありそうです。

とはいっても、円建て保険の利回りは高いものでも0.2~0.4%程度。

運用というには、力不足かもしれませんね。


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