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治ったときだけ支払う薬?!成功報酬型薬価

医療用医薬品の価格(薬価)は、製薬企業の資料などをもとに厚生労働省が決める「公定価格」です。
https://kouseikyoku.mhlw.go.jp/tokaihokuriku/iryo_hoken/yakka/index.html

新しく開発され、発売することになった医療用医薬品の価格は、多くの場合、すでに使用されている効き目の似た医療用医薬品の価格と比較して決められます。

似たような効き目の医療用医薬品がなく、比較ができない場合には、医療用医薬品の原材料費や製造費などの原価をもとに価格が決められます。

薬の原価は研究開発のコストを占める割合が多く、画期的な新薬は原価も薬価も高くなる傾向があります。

がん免疫薬「オプジーボ」の薬価が、公的医療制度の財源が破綻しかねないと話題になりましたね。

先日、武田薬品工業が新薬の効き目に応じて患者から支払いを受ける「成功報酬型」制度に基づく販売方式を採用するというニュースが流れました。

既に海外では実例があるそうです。

成功報酬なので、効果が出たら支払うとか、先に支払って効果がなかったら返金するかする方式です。

まず欧州で販売予定の高額なバイオ医薬品で検討するとのこと。

免疫療法、遺伝子治療や再生医療など最先端の治療法が次々生まれる中、医療費や薬価の決まり方も変わっていくのかもしれませんね。





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