
金融広報中央委員会が実施した「金融リテラシー調査(2016)」の調査結果が公表されています。
調査は、 18 歳以上の個人の金融リテラシー(お金の知識・判断力)の現状を把握するため、18~79歳の25,000人を対象に行なわれた、大規模調査です。
https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/literacy_chosa/2016/gaiyo.html
約半数の設問については、米国FINRA(金融業界監督機構)やOECDなど海外機関による同種調査と比較できるよう同趣旨の内容となっています。
設問は、「1か月の収入や支出の金額を把握していますか。」といったものから
「太郎と花子は同い年です。花子は25歳の時に年10万円の預金を始め、その後も毎年10万円の預金を続けました。一方、太郎は25歳の時には預金をせず、50歳の時に年20万円の預金を始めました。二人が75歳になったとき、どちらの預金残高が多いでしょうか。」
といったものまで、「金融リテラシー・マップ」の8分野について、「行動特性・考え方等」と「金融知識・判断力」に関する正誤問題が組み合わされています。
正誤問題正答率全国トップとなったのは奈良県で60.5%。
2位が香川県の59.4%。
以下京都(58.2%)、岡山(58%)、鹿児島(57.9%)と続きます。
一方正答率が低かったのは、山梨県で48.7%。
続くのが沖縄(51.3%)、山形561.6%)、青森(51.7%)。
「行動特性・考え方等」に関する設問の一部には、「損失回避傾向」や「横並び意識」など行動経済学的な視点も取り入れてあるそうですから、チャレンジしてみると面白いかも(^^;
調査は、 18 歳以上の個人の金融リテラシー(お金の知識・判断力)の現状を把握するため、18~79歳の25,000人を対象に行なわれた、大規模調査です。
https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/literacy_chosa/2016/gaiyo.html
約半数の設問については、米国FINRA(金融業界監督機構)やOECDなど海外機関による同種調査と比較できるよう同趣旨の内容となっています。
設問は、「1か月の収入や支出の金額を把握していますか。」といったものから
「太郎と花子は同い年です。花子は25歳の時に年10万円の預金を始め、その後も毎年10万円の預金を続けました。一方、太郎は25歳の時には預金をせず、50歳の時に年20万円の預金を始めました。二人が75歳になったとき、どちらの預金残高が多いでしょうか。」
といったものまで、「金融リテラシー・マップ」の8分野について、「行動特性・考え方等」と「金融知識・判断力」に関する正誤問題が組み合わされています。
正誤問題正答率全国トップとなったのは奈良県で60.5%。
2位が香川県の59.4%。
以下京都(58.2%)、岡山(58%)、鹿児島(57.9%)と続きます。
一方正答率が低かったのは、山梨県で48.7%。
続くのが沖縄(51.3%)、山形561.6%)、青森(51.7%)。
「行動特性・考え方等」に関する設問の一部には、「損失回避傾向」や「横並び意識」など行動経済学的な視点も取り入れてあるそうですから、チャレンジしてみると面白いかも(^^;
