「断らない賃貸」なぜ増えない?

「断らない賃貸」が、国の思惑に反し増えないという内容のニュースを見ました。

「断らない賃貸」とは、2017年10月に施行された「新たな住宅セーフティーネット法」に基づいて始まった制度です。
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk3_000055.html

高齢者、低額所得者、子育て世帯など収入面や健康面などから、賃貸住居を確保することが難しい人たちがいます。

そのため、空き家や空き部屋などを各自治体に登録することにより、物件情報を希望者に提供し、これまで賃貸入居を断られることが多かった人たちの入居を「断らない賃貸住宅」を増やそうというのが目的です。


家主は、空き家の改修工事に最大計200万円、家賃補助に月最大計4万円の支援を国や自治体から受けられます。

2020年度の登録目標は17万5000戸。

ところが、現在目標の数字に対して622戸。


わずか0.4%の達成率です。

多少の補助があるとはいえ、なにかあったときの手間とリスクは家主が負います。

二の足を踏む家主が多いということは、やっぱり制度の組み立て方に工夫や配慮が足りないんじゃないかしらね。




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