NISAが恒久化される?!

金融庁から来年度の税制改正要望が公表されました。
http://www.fsa.go.jp/news/29/sonota/20170831/20170831.html

要望の1つに、NISAの恒久化があります。

NISAは、、5年間、NISA口座を利用して年間120万円の範囲内で購入した金融商品から得た利益(配当金、譲渡益等)に税金がかからないという制度です。


投資ができるのは平成35年まで。

NISA口座(含むジュニアNISA)を開設した人は、平成35年までは毎年非課税投資ができます。


5年間の非課税期間が終了した後は、「売却(全部または 一部)」、「翌年以降の枠を利用してのロールオーバー」、「課税口座への移管」の3つの出口があります。


5年の運用期間が終了する時点で、買った商品が値下がりしている場合は、翌年のNISAに値下がりした商品を移管させ(ロールオーバー)、値上がりするのを待つこともできますが、平成35年までしか利用できない制度なので、いつかは売却するか課税口座に移管させることになります。


NISA口座で値下がりした資産を課税口座に移管した場合、資産の価格は値下がりした金額から運用をスタートしたとみなされます。


その後、資産の価値が戻って売却すると、そもそもNISA口座に投資した金額ではなく課税口座に移管した金額が取得した価格になってしまうので、利益が出ていなくても利益が出たとみなされて課税されるケースが出てきます。

制度が恒久化されれば、少なくともそういうことはなくなるかもしれません。

5年という長期でも短期でもない運用期間という方も、改正してもらいたいですけどね。
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