金融資産「ゼロ」世帯、31.2%

金融広報中央委員会が先日した2017年の「家計の金融行動に関する世論調査」を発表しました。

調査によると、二人以上の世帯のうち、将来に備えた預貯金や株などの金融資産を持たない世帯の割合は31.2%(前年は30・9%)で、これは過去最高。

さらに銀行等の預貯金口座、または証券会社等の口座に残高がないと回答した世帯は14.11%とこれも前回より上昇しました。
https://www.shiruporuto.jp/public/data/movie/yoron/futari/2017/



一方で、現在の金融資産残高が1年前と比べ「増えた」と回答した世帯は28.6%%と(前回22.3%)より上昇。

金融資産保有額は、平均値は1.729万円。

結果だけみると、持ってる人と持っていない人の格差が開いているってことになっちゃうんでしょうね。
このページのトップへ

家計金融資産 1832兆円!?

日本銀行では、四半期ごとに「資金循環統計」を発表しています。

資金循環統計というのは、国内の金融機関、法人、家計の金融資産・負債の残高や増減などを、預金や貸出といった金融商品ごとに記録した統計のことで、国内金融機関、法人、個人の金融資産残高等を把握するのに役立ちます。

2017年6月末時点の統計が公表され、家計が保有する金融資産残高は1832兆円だったことがわかりました。
https://www.boj.or.jp/statistics/sj/index.htm/

1年前が1755兆円なので、77兆円も増えたことになります。

金融資産の内訳は、前年同月比で現金・預金が2.6%増の945兆円。うち現金は5.3%増の82兆円。

現預金については、すでに10年以上にわたり増え続けています。

株式・出資金は22.5%増の191兆円、投資信託は15.6%増の100兆円といった結果です。

昨年6月に英国のEU離脱決定を受け円高が加速、株価も大幅に下落したあとにおきた、円安と株高が寄与した感じですね。

それにしても、現役世代の収入があまり増えていない中、実感しにくい数字ですね(^_^;)
このページのトップへ

ゆうちょ銀行、限度額1500万円に?

現在、ゆうちょ銀行への預け入れ額の上限は、1人1300万円です。
http://www.jp-bank.japanpost.jp/news/2016/news_id001147.html


先週、自民党がゆうちょ銀行の預入限度額を再び引き上げるよう提言する方向で調整に入った、という報道がありました。

限度額については、昨年4月に1000万円から1300万円に上がったばかりですが、来年4月に1500万円に増やす案などが浮上しているようです。


昨年の引き上げは25年ぶりのことでした。


にもかかわらず、また引き上げ論が盛り上がるのは、昨年の引き上げ後の貯金への流入が小さかったためなんだとか。

今後は限度額の引き上げ幅のほか、上限の撤廃の是非も検討するとのこと。


郵便局なら安心と思い込んでいる高齢者などのお金をさらに集めて、投資信託への乗換えを勧めるのに役だっちゃうかもしれませんね(^_^;)

このページのトップへ

私立大学初年度授業料 86万8447円

文部科学省が先週、私立大学の入学初年度にかかる授業料平均額が868,447円(平成27年度)だったとの調査結果を公表しました。
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shinkou/07021403/1396452.htm

また、授業料を含めた初年度学生納付金(授業料、入学料、施設設備費の合計)については、対前年度比0.2%減の1,308,962円。


実験実習料等を含めた初年度に納める総計では、対前年比0.2%増の1,438,571円でした。

授業料は4年連続の上昇で、1975年度から開始された調査の過去最高額を更新。


子どもを大学に進学させるつもりなら、4年間の費用を高校3年生の夏くらいまでにに用意するのがベストです。

それが難しい場合でも、3年間分くらい準備しましょう、とはよく言われること。

大学進学率は、現在全国平均で約55%と半数を超えています。

大学に進学させることだけが、子どもの幸せにつながるのかはわかりませんが、子どもを育てるのも大変ですね。



このページのトップへ

サラリーマンのお小遣い事情

新生銀行では、1979年のレイク時代から30年以上(91、93、94年は非実施)にわたって「サラリーマンのお小遣い調査」を実施しています。
http://www.shinseibank.com/cfsg/questionnaire/

2017年の調査によると、男性会社員の毎月のお小遣い額(昼食代含む)は平均3万7,428円。前年より445円減少し、1979年の調査開始以来、2番目に低い金額となりました(最低額は1982年の3万4,100円)。

女性会社員のお小遣い額は同449円増の3万3,951円。


この水準が多いのか、少ないのかは人それぞれ感じ方は違いますが、それでもバブル期の1990年の76,000 円の約半分の水準。

それだからか、無理な出費はせず、使わずに我慢する傾向が引き続き増加しているようです。。

男性会社員の1回当たりの飲み代は、外での飲み代が5,286円、自宅での飲み代2,615円。

そもそも「お酒を飲まない人」も26.9%と4分の1以上いました。

昼食代は男性会社員が590円、女性会社員581円。と、前年とほぼ同水準。



1985年ころは「タクシー乗車(を控える)」が節約術のトップでしたが、今は7位となりタクシーに乗らないのは当たり前。

代わって、「水筒を持参する」「弁当を持参する」なんていう節約が上位に来ています。

時代が変われば、お小遣いの節約術も変わるようです。

このページのトップへ