はじめてのお給料

今週は、社会人になってはじめてのお給料日を迎えるというフレッシャーズも多いことでしょう。


新社会人に限らず、会社員などの給与所得者は、自分で手続きをしなくても税金や社会保険料が天引きされます。

これを源泉徴収といいます。


そのため、税金や社会保険料を負担しているという実感がなかなか持てないのですが、お給料明細は大切な情報源。

キチンと見る習慣をつけたいもの。


まず、健康保険は「組合健康保険」と「協会けんぽ」などがあります。保険料率は所属する健康保険によって違いますが、40歳前の人は10%前後、40歳以上の人は介護保険料(協会けんぽの場合は1.47%)が加わります。

ただし会社と折半しているので、実際に負担するのは半分です。


厚生年金の保険料は一律で、現在は18.30%です。これも会社と折半しています。


雇用保険は、業種により異なり収入の0.9%~1.2%で、会社と社員で負担しあっています。


新入社員の場合、4月に支給されるお給料から負担するのは、まだ雇用保険だけ。

5月分からは健康保険や厚生年金保険料が加わるので確認してみましょう。
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パワーカップル増加中?!

最近耳にする言葉が「パワーカップル」。

調べてみると、どうやら夫婦ともに年収700万円以上の共働き世帯を指す言葉のようです。

子どものいない家庭も、子どもがいる家庭も含みます。

一人の力で1000万円を超す収入を得るのは難しくても、二人でフルタイムで働けば1400万円超えも達成可能ということですね。

特に住宅・不動産分野では、購買力のある共働き夫婦が、都心の高額マンション市場などを積極的に購入し、注目されています。

それなりに収入を得るために、日常の生活に手間をかけにくい分、都心の駅近マンションで通勤時間の時短・職住近接というところでしょうか。

女性も働くの当たり前になりましたが、いつまでハードに働き続けたいのか、あるいは働けるのかは考えておいたほうがいいかもしれませんね。
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大学生の年間平均生活費69万円

2016年度の大学生(夜間部を除く)の年間平均生活費は69万円で、2014年度の前回調査より2万円増加。

日本学生支援機構の調査結果です。
https://www.jasso.go.jp/about/information/press/2018040301.html


調査は、全国の国公私立の大学生、短大生、大学院生から抽出して隔年で実施し、今回は約4万4千人が回答しました。

内訳は、下宿生が住居・光熱費に47万円、食費28万円、娯楽・嗜好費15万円。

自宅生は住居・光熱費がなく、食費10万円、娯楽・嗜好費13万円。

洋服代や携帯電話料金など「その他の日常費」は下宿生と自宅生を合わせた平均が15万円。

年間収入は前回調査とほぼ同じ197万円。

収入に占める割合は、仕送り60%と奨学金20%で、アルバイトは18%。

仕送りをもらいながら、なんとか生活費をやりくりしている実態が浮かびあがりますね。
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家計の金融資産1880兆円

「資金循環統計」とは、国内の金融機関、法人、家計の金融資産・負債の残高や増減などを、金融商品ごとに記録した統計です。

日銀が発表しています。
https://www.boj.or.jp/statistics/sj/index.htm/

先週発表した2017年10─12月期の資金循環統計によると、家計が保有する金融資産残高は12月末時点で前年比3.9%増の1880兆円。

過去最高を更新しました。

この間の株高のおかげで、株式や投資信託の時価評価が上昇したことが主因。

人生100年時代と言われるようになりました。

健康でなるべく長く働くことも大切ですが、お金にももう一人の自分として、しっかり働いてもらうことも大事かもしれませんね。


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給付型奨学金が本格スタート

平成30年度、いよいよ返済不要の奨学金「給付型奨学金」が本格的にスタートします。


運営は、日本学生支援機構。
http://www.jasso.go.jp/shogakukin/kyufu/info.html


優秀で、経済的に修学困難な学生の進学を後押しするために、国のお金で返済義務のない奨学金を交付する制度です。

そのため、奨学金の交付開始後にも適格認定があり、学業不振等の場合には交付を打ち切られることも。

給付される金額は、自宅通学の場合で月額2~3万円、自宅外通学の場合で3~4万円(国立で授業料の全額免除を受ける場合は減額)。

当然ながら、大学費用のすべてに備えることはできないので、貸与型の奨学金などとの併用になります。

それでも、家計にとっては助かりますね。


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