FC2ブログ

ウイッグ購入費用助成金

さまざまな副作用が伴う抗がん剤治療の中でも、脱毛は特に女性にとっては精神的なダメージが大きな副作用の1つ。

対策として利用することが多いのがウィッグ(かつら)。

医療用と呼ばれるものからファッション用まで、種類も金額もさまざまです。

高価なものは、30万円を超えるようなものもあります。

薬の投与が終了すれば髪が生えてくることが分かっているし、高額な治療費もかかる中で、あまりお金もかけられないしと・・・購入をためらう人も。

抗がん剤治療の副作用が原因で起きる脱毛対策なのだから、購入費用が医療費控除の対象になればいいのですが、直接治療に必要な費用でもなく、松葉杖などのようにリハビリに必要なものでもないため対象になりません。

もちろん、健康保険の対象でもありません。

でも、最近は多くの自治体でウイッグ購入費用の助成を受けられるようになりました。

例えば横浜市では、購入から1年以内であれば1万円を限度として助成金が受け取れます。
http://www.city.yokohama.lg.jp/iryo/sougoutekinagantaisaku/wigannai.html

帽子や材料費なども助成の対象になるようですから、思い当たる人は住んでいる自治体に問い合わせるといいですね。







このページのトップへ

乳がん検診はマンモ単独で大丈夫なのか?

乳がん検診には、問診・視触診、マンモグラフィ、超音波(エコー)を用いた検診があります。

乳がんかどうか、良性か悪性かの確実な診断をつけるためには、こういった検査やその他の病理診断を組み合わせて行います。


「乳がん検診無料クーポン」が、40歳、45歳、50歳、55歳、60歳になった女性に配布されるようになったので、1度くらい検診を受けたことがある人も多いと思います。


自治体が行うがん検診について、厚生労働省は、40歳以上を対象に2年に1回、マンモグラフィーと視触診の組み合わせを推奨してきた方針を見直し、マンモグラフィーだけでもよいとしました。
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000092939.html


日本人女性はマンモグラフィに不向きとも言われます。

理由は、日本人女性の罹患年齢のピークが40代と若く、欧米女性に比べて脂肪が少なく乳腺が濃い女性が多いため。


ただ、自治体の検診の目的は、全員を救うのではなく、ある集団全体の死亡率を下げるための対策型検診です。


自分の乳がんリスク(乳腺が濃い、乳腺の病気になったことがある、家族に乳がんにかかった人がいるなど)を知ることは大切なので、自分の乳腺の特徴を知るためにマンモを利用するのは、メリットになるんかもしれません。

でも、マンモが大丈夫だったからってそれだけでは安心材料にはならないことも覚えておきましょう。
このページのトップへ

男性も乳がんになる

乳がんといえば、女性特有の病気と思われがちですが、実は男性もなる病気です。

理由は、男性にも少しですが胸に乳腺があるから。


「乳腺」には母乳を作るための組織である「小葉」と、母乳を運ぶための管である「乳管」があります。

この乳腺にできるがんを乳がんといいますが、男性にもこの乳腺があります。

がんの治療で大切なのが、「早期検査」「早期発見」「早期治療」。

ところが、男性の場合はなかなか乳がんが発症していることに気づきにくく、早期発見が難しくなります。

そのため、発見された時点ですでに乳がんが進行してしまっていることも。

ただ、人数が少ないことは確かで、男性乳がんの罹患率は女性乳がんの1%弱。


そのため、男性の乳がん患者さんは、同じ病気の人に会う機会がなく、同病であるからこそ聞いてみたいことがあっても、なかなか繋がって話をする機会がないのが現実です。

そんな男性乳がんの方のお悩み、例えば副作用の体験談や対処法・治療や生活のちょっとした不安などを言葉にしてみようという集まりがあります。

名前は、「男性乳がんの会『メンズBC』」

開催日は、2018年4月14日(土)。

場所はお茶の水。

申し込みはCNJ(キャンサーネットジャパン)のHPからできます。

http://www.cancernet.jp/22166


女性比べると患者数は圧倒的に少ないとはいえ、病気の怖さは同じ。

男性でもたまにはセルフチェックするといいですね。
このページのトップへ

医療情報の見極め方

どんな人でも、病気になり精神的に不安定な時には、自分の信じたいことを信じたくなります。

不安になると、いつもの冷静さを失ってしまうかもしれません。

そんな時は、不安をやわらげてくれる情報につい頼りたくなってしまうこともありますね。

情報に接する時には、「本当かな?」と立ち止まって問いかけ、安易に答えを出さない・・・そうした思考の習慣を身につけているかどうかで、結果が異なることもあります。

厚生労働省では、民間療法をはじめとする代替え療法や補完療法と、どのように向かいどう利用すればよいかを考えるためのサイトを立ち上げています。
http://www.ejim.ncgg.go.jp/public/index.html

各種パンフレットなどをダウンロードすることもできます。


安全性や有効性が確認されていない情報に惑わされ、不幸な結果にならないように気をつけたいものですね。
このページのトップへ

BRCA変異陽性乳がんを対象とした抗がん剤(PARP阻害薬)の治験

トリプルネガティブ術後のBRCA変異陽性乳がんの方を対象とした、抗がん剤(PARP阻害薬)の臨床試験がはじまります。
https://oncolo.jp/ct/clinical-trials/ad0014



BRCAと呼ばれる遺伝子に変異があると、乳がんと卵巣がんに罹患するリスクが高いことがわかっています。

乳がんの場合、全体の5~10%がこの遺伝要因にて発症したものであると言われています。


今回、行われる治験は、BRCA遺伝子検査で陽性であったトリプルネガティブ乳がん患者さんが対象。

手術を行い、医師が指示したすべての標準抗がん治療を終えた後に、治験薬を使って治療を実施した場合に、乳がんの再発リスクを減らすことができるかどうかを調べる第3相段階の治験になります。


治験に参加するには、いくつか条件があるので詳細はHPを確認しましょう。


臨床試験の情報を必要としている方に、情報が届くことを祈っています。
このページのトップへ