住宅改修に火災保険が使える?!-それって詐欺かも

「業者が突然自宅に訪問してきて、『保険金を使って自己負担なしで住宅を修理しないか』と言われて契約した。

「ところが、工事内容があいまいなまま強引に工事を始められたため、不審に思う解約しようとしたら高額な解約料を請求された」

こんなトラブルが後をたちません。
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20140627_1.html


もともと、自然災害による住宅の損害については、多くの場合加入している保険(火災保険等)で補償されますね。


ただし、自然の劣化や性質によるさびなどによって生じた損害は原則対象外です。


老朽化による劣化も保険を使って修理しましょうと勧誘するのは問題ですし、自然災害が原因でも、契約を急がせる場合は安易に契約するのは避けましょう



保険金を使うかどうかにかかわらず、住宅修理をする場合は、複数の業者から見積もりをとって、工事内容や契約内容を慎重に検討すること。


公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターの「住まいるダイヤル」(0570-016-100)では、リフォーム工事に関する消費者からの相談を受け付けているので、上手に利用するものお勧めです。
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自動ブレーキ、想定外の出来事にご用心

自動ブレーキや車間距離制御装置など、先進安全自動車への関心が高まっています。

そんな中、国民生活センターが、「先進安全自動車に関する」アンケートを実施、結果を公開しています。
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20180118_1.html


アンケートは昨年8月~9月に実施、先進安全自動車を所有している17歳~79歳の男女2,000人が回答しています。

購入理由は、「事故を未然に防ぐため」が896人と最多。

次いで「快適に運転するため」692人、「事故の被害を軽減するため」659人が続きます。

運転をしている際に、意図していない「想定外の出来事」を体験したことがある人は491人で、回答者全体の24.5%。

されにそのうち約2割の人に物的損害がありました。


起きた出来事の中で最も影響の大きかった損害について尋ねたところ、「他車や構造物等に接触した」「車体が傷付いた」「部品が破損した」と答えた人が122人(24.8%)でした。

加えて、当該事象の内容について尋ねたところ、「急に加速した」「急に減速した」等の回答が多くみられます。


期待が先行する先進安全自動車ですが、完全な自動運転ができるわけではないこと、ドライバーは機能を過信せずに安全運転をする必要がある、ということですね。
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外貨建て生命保険、トラブル増加中

外貨建て生命保険とは、保険料の支払いや、受け取る保険金、解約した際の解約返戻金などが外貨の生命保険のことをいいます。

もちろん、支払った保険料の運用も外貨。

貯蓄性の高かった円建ての一時払い終身保険や年金保険の予定利率がどんどん引き下げられ、売り止めになる商品もでてくるなど提案できる商品がない状態の中、最近銀行を中心に積極的に販売されています。

そんな中、高齢者を中心に銀行の窓口で、販売された外貨建て生命保険契約のトラブルが急増中だと、国民生活センターが注意を呼び掛けています。
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20171221_1.html

銀行の窓口の場合、「保険契約をしていること自体に消費者の理解が得られていない」「消費者の希望に合っていない保険の勧誘や契約が行われている」といった問題点が指摘されています。

米ドルや豪ドル建ての保険商品の場合、円建て保険商品に比べて予定利率が高く、その分保険料が割安になります。

保険金や年金、解約返戻金の受け取り時に加入時より円安に振れていれば、為替差益も得られます。

逆に、外貨ベースでは保障されているものの、受け取り時に円換算した場合にいくらになるかは、その時の為替水準次第。

大幅に円高になっていればそのメリットは、吹き飛んでしまいます。

銀行の窓口に限らず、「外貨の分散投資になります」とか「時期をみて円転換すれば大丈夫」とか「投資信託より安全」とか言われても、本当にリスクを自分が引き受けてまで加入するメリットがあるのか、よーく考えましょうね。
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医療機関のプチ整形もクーリングオフの対象に?

今月から、一定期間無条件で契約解除できるクーリングオフの対象に、美容医療が加わることになりました。

対象は、美容を目的とする医療サービスのうち、「脱毛」「にきび・シミ・入れ墨などの除去」「シワ・たるみ取り」「脂肪の溶解」「歯の漂白」の5種類。

施術が1カ月を超えて継続し、5万円を超える契約の場合、クーリングオフや中途解約ができるようになります。


脱毛やプチ整形等で身近になりつつある美容医療サービスですが、20代を中心にトラブルも近年増加中。

自由診療で高額になりやすいうえ、「期間限定料金」などと勧誘されて契約し、解約できなくなるトラブルが後を絶ちません。

エステサービスを入り口に勧誘、その後提携する美容医院で契約を結ばせたあげく、解約に応じないなどの手口も。


国民生活センターでは、
1.クリニックのホームページ等の記載だけで判断せず、情報を収集すること。

2.書面等で契約内容を確認し、その内容を理解し納得できるまで、医師から説明を受けること。

3.即日施術や、本来保険適用となる施術に対し高額な施術を強く勧める等、問題のある勧誘をするクリニックとは契約しないように。

と呼び掛けています。
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20171207_1.html

緊急性のない美容医療の契約はよく考えて慎重に、ということですね。

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え!子どもの未婚は親の責任?

未婚率が上昇し、晩婚化が進展していることを背景に、親に結婚相手紹介サービスの情報を提供したり、親が子の代理としてお見合いをしたりするなどの結婚相手紹介サービスが増えてきました。

こうしたサービスの中には、悪質なものも含まれているようで、国民生活センターが注意を呼び掛けています。
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20171019_1.html


その1.
娘の結婚を心配していた母が、県外の業者からの電話に応じ、後日来訪した業者から説明を受けた。業者に、結婚相手に望む条件を出したところ、「条件に合う会員はたくさんいるので大丈夫」と言われたため安心し、登録料、月会費、情報提供費等約40万円を支払って契約した。

その際、契約について「2週間ほどは娘さんや周囲の方には内緒にするように」と言われたが不審だ。

その2.
「結婚相手紹介サービスの説明に伺いたい」と電話 があり了承、翌日業者が訪問してきた。
「来年までに結婚できるようにする。ゴールインさせる実力が当社にはある。月に2~3回紹介する」等と説明され、5万円の入会金を払い親用の会に入会した。

しかし、何度催促しても誰も紹介されない。

など、中には解約しようとして高額な違約金を請求された例も。


結婚紹介トラブルでは、勧誘を断っている親に対して「娘が結婚しないのは親の責任だ」と責め、自宅まで来て勧誘を行うなどのように、業者が親の不安に付け込み、断っているのに執拗に勧誘を行い、トラブルになるケースも多いようです。

子どもの未婚は、親の責任じゃないですよね。
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