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健康保険の対象になった陽子線治療

健康保険の給付対象とならない医療のことを自由診療といいます。

自由診療と保険診療の費用は組み合わせて利用することができないため、費用はすべて自己負担になります。

ただし、特定の大学病院などで実施されている医療技術のうち、厚生労働大臣の承認を受けたものを先進医療とよび、先進医療にかかる費用については、患者が全額自己負担しますが、それ以外の診察代、投薬代、入院費などは健康保険がききます。
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/sensiniryo/kikan03.html


とはいっても、先進的な医療だからといって、厚生労働省がむやみに承認するわけではありません。

一定の有効性や安全性が確認されていても、さらに国民が安全・安心して利用できるか、より多くのデータを集めて有効性や安全性が十分に確認する必要がある医療技術のみ承認しています。

有効性が確認できれば、公的医療保険適用となる可能性があるということですね。

中でも、がん治療に有効性が期待されているのが陽子線治療。

治療費は300万円ほどかかると言われます。

その陽子線治療の一部が、健康保険の適用になっています。

適用になっているのは、小児腫瘍の一部、手術による根治的な治療方法が困難である限局性の骨軟部腫瘍、頭頸部悪性腫瘍、限局性及び局所進行性前立腺癌(転移を有するものを除く)です。

今後も保険適用の範囲が広がるといいですね。



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トンチン年金

トンチン年金。

最近は新聞などの紙面にも登場するようになりました。

トンチン年金とは、簡単に言うと長生きするほど年金がお得になる一方、先に亡くなってしまうと保障が薄く支払った保険料のほうが多くなってしまうタイプの年金です。

17世紀にイタリアのロレンツォ・トンチという人が考えたとされ、それが名前の由来です。


一般に、民間の生命保険の個人年金は、少なくとも払った額くらいの死亡保険金がありますが、その死亡保険金を限りなくなくし、生存している人の年金に回るのがトンチン年金です。


掛け捨てが嫌いな日本人向けではないと思われてきたタイプの年金保険ですが、最近は長引く低金利と平均寿命の伸びから老後の生活資金に不安を持つ人も増え、新たに参入する保険会社も増えてきました。

かつては、将来の年金額が決まっていて利回りが思いのほかよく、税制のメリットもあるなど、魅力的な保険だった「年金保険」ですが、低金利になりその魅力は限りなく低下。

人生100年時代なんて言葉に不安を覚える人に向け、年金保険を魅力的にみせる工夫を凝らしてみた商品というところでしょうか。


それでも、子どもがいない夫婦や単身世帯も増えているので、死んで残すお金より長生きに備える保険が欲しいというニーズはありそうです。

「保険は、相互扶助」の考え方にも合ってるかもしれませんね。
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生命保険料が下がる、かも!?

生命保険の保険料は、過去の統計をもとに、性別・年齢別の死亡者数(生存者数)を予測する「予定死亡率」。

資産運用による一定の収益をあらかじめ見込んで、その分だけ保険料を割り引く「予定利率」。

そして契約の契約の維持管理など見込んだ「予定事業費率」の3つの予定率で計算されます。

中でも、保険会社各社が予定死亡率の参考にする標準生命表は、日本アクチュアリー会が算出しています。

この標準生命表を改訂する案を、日本アクチュアリー会が発表しました。
http://www.actuaries.jp/info/Z20170331.html


改定されるのは2007年以来11年ぶり。


この10年あまりの間に、日本人の長寿化がいっそう進んだことで死亡率も下がり、実態とかけ離れたための改正のようです。

改正により、生命保険各社では2018年4月にも、商品の保険料を全面改定する予定です。

死亡率が下がると定期保険や終身保険のような死亡保険では、保険料が下がることになります。

医療保険などでは、保険料が上がることになります。

対象となるのは、新規加入や更新を行う契約者。

既存契約の保険料には影響しません。

実際に、死亡率の低下が保険料にどの程度影響するのかはわかりませんが、保険料のわずかな違いより、加入する保険が本当に必要かどうか判断するほうが大切ですね。

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歩くとキャッシュバックがある保険?!

東京海上日動あんしん生命保険株式会社が、NTTドコモと共同開発した「あるく保険」という名前の保険を8月から発売します。
http://www2.tmn-anshin.co.jp/system3/contents/contents.asp?contents=665


正式名称は、「新医療総合保険 (健康増進特約付加)」。

加入者にウェアラブル端末(貸与)を送り、専用アプリで計測された加入者の日々の歩数に応じて、保険料の一部をキャッシュバックするというものです。

具体的には、支払い対象期間(2年ごと)の1日あたりの平均歩数目標8000歩が達成されると、キャッシュバックがされます。

健康のためにウォーキングなどの継続的な運動は欠かせませんが、やろうと思っていてもなかなか続けられません。

キャッシュバックというご褒美があれば、なるべく歩こうというモチベーション維持につながるのかもしれませんけど、管理されてるみたいで気持ち悪くないかしらね。



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生命保険料がアップする!?

生命保険は、大勢の人が公平に保険料を負担しあい、いざというときに給付を受ける、「助け合い」の仕組みで成り立っています。

支払う保険料は、予定死亡率、予定利率、予定事業費率の3つの予定率(契約時に予定された基礎率)をもとに計算されています。

その中で、予定利率は運用で見込める利回りのこと。

高ければ保険料は安く、低くなれば保険料は高くなります。

生命保険会社が予定利率を決める際、金融庁が定める標準利率を指標にしています。

標準利率は、現在1%ですが、2017年4月に、0.25%に引き下げられます。

史上最低水準です。

標準利率が下がるのですから、保険会社は予定利率を下げざるを得なくなります。

結果、保険料はアップ。

中でも影響が大きいのは、終身保険、個人年金保険、学資保険といった貯蓄性のある保険です。

保険の基本的な機能は保障です。

保険は、貯蓄ではなく人生のリスクを乗り越えるためのもの、と考えるときが来たと言えますね。
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